仕事内容:
診療介助・食育/離乳食教室・お子さんへの口呼吸改善トレーニング指導

「歯科医院での管理栄養士/栄養士」として、食事と摂食嚥下・発達・口腔機能改善についてのエキスパートを目指したいという方にピッタリのお仕事です。
病院の管理栄養士さんや、在宅訪問診療の管理栄養士さんとは異なり、口腔機能と全身の関係や、虫歯・歯周病・歯並びの知識がないと、歯科医院で患者さんが聞きたいことについて、指導することはできません。
お子さんの正常な発達を促すためには、授乳姿勢・道具選び・抱き方が大切です。
離乳食指導では、最初にお子さんにあげる食材選びで、好き嫌いをなくすことができます。
また、正常な摂食嚥下を訓練することで、唇の異常な過敏性や、喘息アトピーなどのアレルギー予防、脳の正常な発達と良い睡眠を促します。
また、虫歯予防においては、3歳までは歯磨きよりも食生活が大切です。
そして、ご兄弟がいるお子さんにはおやつの選び方もとても重要です。
5~10歳はお口の正しい筋肉の使い方が、美しい歯並びと良い睡眠と脳の発達を作ります。
患者さんの人生を変えるアドバイスができる、歯科栄養アドバイザーとして活躍できる職場です。
最初の6ヶ月間ほどは、診療介助と小児治療・メンテナンス介助を通して、歯科と口腔機能についてしっかり理解していただきます。
その後、離乳食教室や口腔筋機能訓練、食育指導なども担当していただきます。
アピールポイント:

- 残業を減らすために、6年間継続的に取り組みを行っています。(月平均5時間以内 2023年4月~6月の終業後残業平均 1日11分)
- 患者さまやメンバーに「ありがとう」と言われると達成感を感じるスタッフばかりです。
ミーティングや取り組みを通して、風通しの良い職場を目指しています。
- それぞれが自分個別の仕事にチャレンジしながら、他のメンバーとの助け合いも大切にしている職場です。
わからないことがあっても、親切に教えてもらえる環境です。
(あなたが成長した時は、次に入ってきた方にも、ぜひ親切に教えていただけるとうれしいです。)
求める人材:
- 20代が活躍している職場です。
- 歯科診療・歯科知識を理解して、患者さんが求める栄養指導を行うためには、診療介助業務に入っていただくことが必須となります。
- 立ち仕事が大丈夫な方。
給与
2023年8月以降、給与体系が変更致します。
他の多くの歯科大手医療法人が、20代のニーズに合わせる形で、賞与を分割し、月に加算する給与体系に変更してきています。
当院もそれに合わせて2023年8月より変更致します。
月給
【入職~入職後5ヶ月まで】
20万円
内訳
・基本給 16万円
・資格手当 1.3万円
・固定時間外手当 2.7万円(20時間を超えた分は別途支給)
*固定時間外手当とは
残業の有無に関係なく、前渡しする時間外手当です。当院は残業を減らす取り組みの一環として、定時に帰る方がメンバーに得になる仕組み作りをしております。
【入職6ヶ月以降】
22万円
内訳
・基本給 16万円
・資格手当 1.3万円
・固定時間外手当 2.7万円
・最低保障賞与月割前渡し 2万円
賞与
年2回(7月、12月)
・人事評価により上下する。
・前年度実績平均 年間3ヶ月分支給。
・2023年12月賞与より 各賞与額から12万円(月加算2万円×6ヶ月分)を差し引いた額を支給。
勤務時間・曜日:
月、火、木、金、土 9時~18時30分
水、日、祝 休み
昼休憩90分
休暇・休日:
完全週休2日制
年間休日120日以上
特別休暇有
盆・正月休暇
勤務地:
敷地内完全禁煙
アクセス:
岩国みなみ病院、中央フード平田店向かい
南岩国駅 徒歩16分
待遇・福利厚生:
- 契約期間の定め無し(定年60歳、65歳まで延長可。)
- 社保完備(労災、厚生年金、健康保険、雇用保険)
- 弁護士サービス加入(トラブル段階から介入してもらえるので安心です)
- 各種建物備品や託児等保険加入(院内で物品の破損や事故が起こった場合も、保険でカバーできる環境です)
- JCB福利厚生サービス加入
- 予防接種医院補助(B型肝炎、インフルエンザワクチン)
- 正職員年1回無料歯周病検査実施
- 院内治療窓口負担(同居家族までOK 保険診療:全額医院負担、保険外診療:技工物外注費を除いた全額医院負担)
- 院内販売品卸値購入・年1回健康診断
歯科コラム1 入れ歯の人は食事の味がしないってホント?

答えは、本当です。
特に入れ歯が大きくなればなるほど、粘膜を覆うため、味がわかりにくくなります。
その結果、味付けが濃くなり、塩分過剰で高血圧を引き起こしてしまうこともあります。
そして、保険の入れ歯は「温度」も感じません。
ビールを飲んでも「なまぬるい」
熱燗を飲んでも「なまぬるい」
温かいものを温かく、冷たいものを冷たく食べられる喜びを失ってしまうのです。
歯科コラム2 80歳で歯が20本残っている人は、要介護がつきにくいってホント?
答えは、本当です。
ボクシングやバーベル上げなどのスポーツで、歯を守るためにマウスピースをします。
力を出すため、足でふんばるためには、歯を食いしばります。その時歯には、体重と同じくらいの力がかかっています。
入れ歯は、天然の歯と比較して、噛む力が3分の1程度と言われています。そのため、歯が少なければ少ないほど、転倒リスクも上がります。
高齢者が転倒を何度かして、背骨を骨折してしまったら寝たきりになってしまいます。
歯科コラム3 口呼吸の子どもはAD/HD(多動)になりやすいってホント?

答えは、本当です。
一回の呼吸で、鼻呼吸と口呼吸では酸素の量が14%ほど変わってしまうそうです。
また、口呼吸と睡眠にも密接な関係があります。
口呼吸とAD/HDは関係があるという論文が出ています。
その他、IQも変わるという報告があります。
近年、こどものいびきや、ケーキの蝋燭を吹き消せない子どもの増加が社会問題になっています。
歯科に関係する内容では、口呼吸は歯並びを悪くすることがわかっています。
集中力や運動能力、顔の形も変わるため、5歳~8歳の間に口呼吸をトレーニングで改善することがお子さんの将来のためには大切です。